みなさん、こんにちは!「神社巡り、漢字読めなくて苦労します!」館山田舎暮らしのYOSHIです。
本日は、館山周辺のお勧めスポット、「南房総ここは外せない観光 スポット」シリーズ第26弾で、「莫越山神社(なこしやまじんじゃ)」を紹介します。
莫越山神社(なこしやまじんじゃ)とは
莫越山神社(なこしやまじんじゃ)は、南房総市沓見(くつみ)にある神社です。祭神は、手置帆負命(たおきほおいのみこと)と彦狭知命(ひこさしりのみこと)です。
創立は、神武天皇元年?(紀元前660年の説あり)、天富命(あまのとみのみこと)が安房に上陸した際に、随行した天小民命(あめのこたみのみこと)らによって祭神が祀られたのが始まりです。
南房総市には、なんと2つの「莫越山神社」と呼ばれる神社があり、どちらが「莫越山神社」なのかの論争が続いています。
YOSHI的ここに行くべき2つの理由
YOSHIが行ったのは、沓見(くつみ)にある神社でした。一の鳥居を見たときからワクワクしていました。
お勧めのポイントは2つあります。①緑のシャワーをふんだんに浴びよう、それと②素敵なご神木にハグしてみようです。
①緑のシャワーを浴びよう
二の鳥居を見て下さい。うっそうとした森の中に神社があります。長い階段を上り拝殿を目指しますが、原始の森の中を散歩しているようでした。
静かで鳥の声しか聞こえません。緑はうっそうとしていますが、全体的に明るい雰囲気で一人でも不安はありません。
途中には、明治23年に建てられた、手水舎(ちょうずや)や社務所兼神輿庫など味のある建物があります。
②ご神木にハグしよう!
長い階段を上り最初に見えるのが、ご神木です。幹周3.3m、樹高13mの「スダジイ(椎)」です。子育ての椎として信仰されています。
圧巻です。このご神木を見ただけで目的を果たしたような気になりました。パワーがみなぎっているように感じませんか?
ハグは出来ませんでしたが、この機の横でずっと座っていたい気持ちでした。
アクセス
富津館山道、冨浦インターから車で40分くらいです。駐車場は、あまり広くありません。「やわたんまち」のときはどうするだろう?(鶴谷八幡宮へ神輿を出祭します)
また、前回の記事「房総のあじさい寺」日運寺から車で5分くらいの距離です(同じ丸山エリアです)。あじさい寺→莫越山神社→長狭方面のルートがお勧めです。
まとめ
本日は、 莫越山神社がテーマでした。
お勧めのポイントは、①緑のシャワーをふんだんに浴びよう、②素敵なご神木にハグしてみようの2つでした。
さらに、文化財として「神酒造り神事」があります。明治時代以降、神社で酒造が許可されているのは、出雲大社、伊勢神宮、岡崎八幡宮(山口県)とこの莫越山神社だけだそうです。
9月の「やわたんまち」の前日に集合すべし!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
YOSHIの独り言
南房総はこれから「祭り」のシーズンです。毎週どこかの地区で祭りをやっています。
「祭りは仕事より優先される」
館山の格言です。
知り合いの南房総出身者が「祭り休み」を取っても、温かく見守ってくださいね!
「では、明日から祭り休みです。ごきげんよう!」